2012年10月13日土曜日

”お金=借金”という衝撃の事実

ちょっと考えれば当たり前なのだが、今更驚かされた。
私は藤巻氏の円安論を支持しているのだが、
この動画を見るとドルやユーロに比べれば円は健全であると思えてくる。



1-5まであるがじっくりと見て欲しい。

お金のほとんどが借金

我々がお金と認識しているもののうち、
日銀や造幣局が発行しているものは極わずかであり、
その他のほとんどが借金によるものである。


借金の利息を返すために借金をする

当然借金には利息がつく。
これは当然お金で返さなければならない。
前述の通り”お金=借金”であるから、
利息を返すためにまた借金をするのである。


信用創造を勘違いしていた

経済学で学ぶ信用創造について
私はてっきり預金からお金が”創造”されるものだと思っていた。

しかしながら、お金とは借金によってうまれている。
これはちょっと考えれば分かることで、私が勝手に間違った解釈をしていたのだ。

お金をうむために借金をするのが信用創造なのだ。


世界で起きていることの原因

借金の利息返済のために借金をするのだからいわゆる自転車操業というやつだ。
雪だるま式に借金は増えていく。
というよりは無理にでも借金をしないと世の中が成り立たない仕組みになっている。

借金のために資源を使い、資源国を占領し、
新興国から吸い上げ、軍需で儲けて、
様々な手段で外国から自国にお金を流れ込ませなければならない。

皆さんが考えるとおり、いつかは破綻するのである。

まさかと思う人は考えて欲しい。

アメリカが戦争をする理由や、
いよいよ世界的に不況になってきている今を。


円は比較的健全なだけに

FRBがアメリカに金を貸し付けていてという異常な状態な上に
それでは足りないと中東をはじめとした資源国を侵略しているドルや、
もはや目も当てられないユーロに比べれば、
外国に借金のない日本はまだ健全に思える。

しかしながら韓国がやられたFTAや、
ご存知TPPなども結局欧米が外国を食い物にして食い繋ぐための
汚い手段ではないか?

特にTPPはおそらく作為的に農業ばかりに目がいくが、
その他のあらゆる分野、特に金融について蝕まれる制度である。

IMFの会議が日本で行われ、
”消費税を上げろ”だの”赤字国債発行しろ”だの言うのもどうもキナ臭い。

グローバリズムとうのが本当に日本のため自分のためになるのか、
皆さんには良く考えていただきたい。

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